All lyrics are written by Keita ISHIMARU
※歌詞の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください
ハローワールド
暗い部屋の中でさえ 隠れるように息をしてたけど
ドアを少し開けていたの 気付かれたかったんだ腹減ったこと
曲がり角 折れた時 見えたはずの虹は
風に溶け 消えてゆく 心の中 灯る灯と
朝がくるたびに 明日を祈るたびに
イノセントな光る刃が 心に突き刺さるから
人が離れるたび さよならを聞くたびに
僕の中の カタマリが 叫び声をあげるから
あの日泣いた人が 僕を連れ出だして心解き放つ
何もあげられるもの 持ってないからとここを去って行ったのに
たくさんの光る影が 心にまとわりつき
傷口をなぞるように 忘れていた 唄歌う
ずいぶん遠くまで来たね 重たい荷物を背負わされてさ
また次の一歩を踏み出す理由も あなたがくれたから
朝が来るたびに 明日を祈りながら
擦り切れてた 心ごと 体を風に任せ
あの日憧れてた 長く遠い旅へ
はじめまして よろしくね 見つける旅 もう一度
code
二人だけの秘密だよってそれくらいの感じだったんでしょう始まりは
いつの間にか抱えきれないほどの意味のない文字列が並ぶ
知らないとこで何も知らないうちに知らない人たちが
なんのために私と呼ばれる数字をつぶやくの
物 人 思い出 好きな子の記憶も
ひびく音 すべてを コードに変えて
どうやってもこの手には届かない この目に映らない形にされてさ
吸いこまれ 渦になって 絡まっていく
全部がコードに縛られて カンカンからんからん と 音を立てて消える
どこででも連絡取れて便利ねってそんな感じだったのでしょう 始まりは
いつの間にかどこででも壁にあいた穴探してる
モノクロ世界はなんだか味気ないな
気づいてるかい 僕らは 繋がれてるんだ
人同士 そんな生易しいことじゃない 壁から伸びた糸にとらわれ
自由にさ 駆けていた あのころに
僕らは二度とは戻れないんだ コンセントに繋がれているのは 僕らなんだ
Fiction
僕の手の中にあったはずの 柔らかい肌は今夢の話
君のいない街を歩いてく 握り拳もほどけずに
この両手に残る温度は 他の誰かと
きっとこれは罪なんだろう 今僕がここにいることも
だけどこれは 許されない そんなことでもないんでしょう
幼かった僕らの想いが 今日の夜に影を落とし
迷子が呟くサヨナラに 足を止めて
声上げて泣いたあの路地裏 街の灯りがやけに冷たい
涙流す人に触れられない 汚してしまいそうだったから
白を黒に変えるくらいなら 僕は一人で
僕の手の中にあったはずの その胸その肌が時に消える
誰もいない街を歩いてく 作り物の愛に身を沈め
この両手に残る温度は 他の誰かと
その全てを受け止めるのは 他の誰かが
あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から